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 富山県日本舞踊協会 ~演目紹介・写真と共に~



藤間流華松会


藤間松山
魚津市宮津1544
TEL 0765-24-1587
FAX 0765-24-1845


<写真>藤間松山社中
地唄 雪
恋に破れ、出家して尼となった芸奴が昔の恋を断ち切れず、雪の降る夜半独り寝の寂しさが身に沁みるといった、心の葛藤を表現。

藤間流紗枝の会


藤間藤紗枝
富山市於保多町9-10
TEL・FAX 076-431-0588

<写真>藤間藤紗枝
清元 長生
「栄能春延寿」(さかえのはるのぶることぶき)1749年正月、初代豊前が富本流を興した春、松江城主松平南海候から歌詞を賜り 節付けしたもの。新春の行事、書初、若水、湯殿初、着衣初、などめでたい文句を並べた御祝儀曲です。

西川扇博舞踊会

氷見市中央町8-21
TEL・FAX 0766-72-1916

<写真>西川扇博(西川扇博舞踊会) 京人形
西川扇重郎(西川扇重郎会) 甚五郎
常磐津 京人形
天保14年(1843年)江戸市村座の五月興行初演。甚五郎が一目惚れして思いこがれる太夫に生き写しの京人形をつくり、その姿を見ながら酒を飲んでいると人形に魂が入って動き出す。しかし、人形は甚五郎をまねた男の動きをします。甚五郎はフト思いつき、女の心と言われる鏡を人形の懐中に入れるとたちまち優しい女の振りになり、二人の色っぽいクドキの踊りになります。 人形の動き(振り)が実におもしろく出来ている作品です。

紋之助の会


藤間紋之助
高岡市桐ノ木町42
TEL 0766-25-1608

<写真>藤間紋之助、藤間邦実(紋之助の会社中)
宮薗「鳥辺山」
死出の旅に向かう二人の悲しい物語を哀愁ある美しい情景の中に表現した舞踊です。

藤間流藤栄会


藤間勘登栄
高岡市東下関6-30
TEL・FAX 0766-22-1648
<写真>藤間勘登栄、藤間紀宏栄、藤間梅朝、藤間佳登
島の千歳
白拍子の祖、島の千歳を唄ったもので鼓調といった形式がうけて流行し、唄も美しく三味線もきかせ処が多く振も各流色々です。

藤間流藤見会


藤間勘栄見
射水市三日曽根17-22
TEL 0766-25-1608
<写真>藤間勘栄見
俄獅子
吉原の年中行事の一つに八月の仁和賀があった。その仁和賀に出た獅子の練り物と結び付け、古い長唄の「相生獅子」を地口にもじって廓の風俗を歌ったものが本曲です。

花川流吉蝶会


会主 花川吉蝶
富山市上袋589番地プレジデント ステイツ上袋C301
TEL・FAX 076-421-8555
<写真>
花川吉蝶(花川流吉蝶会) 黒染
六世家元花川蝶十郎 関兵衛
常磐津積恋雪関扉-逢坂山新関の場-
関兵衛は大望調伏を願って桜の大木を伐ろうとすると、桜の精墨染が現われ、互いに素性をあきらかにして立廻りになるという筋

日本舞踊藤香会


会主 藤間香寿富
高岡市伏木国分1-10-18
TEL・FAX 0766-44-5184

<写真>藤間香寿富
大和楽「たけくらべ」
樋口一葉の名作。
水仙の花を、そっとおいて立ちさる正太郎への、ほのかな想いと、明日は、芸者になる我身、そんな美登利の境遇を、あますところなく表現している。

西川流緒の会


代表 西川扇城緒
射水市南太閤山15-37
TEL・FAX 0766-56-3915
高岡教室:高岡市佐加野1646 正福寺内
TEL 0766-22-9238
<写真>西川扇城緒
長唄 猿舞
歌舞伎舞踊の猿舞は木下藤吉郎が主人公の踊りです。信長の前で奴姿の藤吉郎が大勢を相手に立ち回りをする内容の出世舞踊です。

西川流扇穂会


西川扇介穂
富山市つばめ野3丁目56
TEL 076-435-1381
<写真>西川扇介穂
清元「雁金」
本名題「色増(いろまさる)もみじの夕映(ゆうばえ)」ですが、一般には「雁金」と呼ばれています。夏のはじめの思い出にふける一人の女性を描いたものです。


藤乃会

藤間勘寿弥
富山市長江新町2-1-34
TEL 076-424-9536

<写真>藤間寿弥重(藤乃会社中)
長唄 鷺娘
宝暦12年(1762) 作曲 杵屋忠次郎の作品です。 一面雪景色の中、白無垢姿の鷺の精がたたずんでいる。 寂しく静かで動きのない出だしから、引き抜いて町娘に変わり、華やかに楽しい恋の思い出を踊ります。やがて再び白鷺の精となり地獄の責め苦に狂って悩む姿を描いています。

藤間流藤顕会


藤間松顕
魚津市並木町5-1
TEL 0765-22-2774

<写真> 藤間松顕
長唄 女伊達
吉原仲之町、女伊達(女侠客)が、男伊達を相手に、尺八を片手に立ち回り、大いに江戸女の凛々しさを見せるというものです。

藤間流祥瑞会


藤間弥祢松
射水市三ケ3406
TEL 0766-55-0347

<写真>藤間弥祢松
長唄 官女
天保元年中村座で初演されました。平家が没落後、零落した官女が海女となり、魚を売り、今を嘆き昔を偲びます。終わりに、十二単の官女の姿になり壇の浦の戦いの様子を踊ります。

辰巳流千の会


会主 辰巳千寿
辰巳流日本舞踊・歌謡舞踊教室
高岡市伏木東一宮14-24
TEL 0766-44-0516
<写真>辰巳千寿
長唄 新石橋
謡曲「石橋」がもととなって作られた獅子もののひとつです。 文殊の浄土清涼山で獅子が牡丹の花にたわむれ狂う有様を表現した踊りです。

藤間流秀弥会


藤間紗枝秀
富山市下新本町6-49

<写真>藤間紗枝秀(秀弥会)
藤間紗枝重(紗枝の会社中)
清元 青海波
名高い海の名所を、春夏秋冬の四季の順序、しかも東から次第に西へとつづったもので その中に千珠満珠の神話とが色々入り、又浜唄など取り入れて唄っております。