富山県児童文学協会
代表者 | : | 理事長 後藤 尚彦 |
発足日 | : | 1971年5月1日 |
会員数 | : | 40名(2023年4月) |
毎年、富山県児童文学祭を開催している。文学祭では、「童話コンクール」の公募を行い、富山児童文学賞など各賞を選んで表彰、富山県における児童文学の底辺の拡大を図ってきた。文学祭の会場を射水市大島絵本館にするなど、他機関とも連携し、児童を取り巻く文学的環境の充実や、子どもの夢を育み、児童文化への理解を深める活動に努めている。
また、『こども物語 ふるさとの先人』や『語りつぐ富山の民話』(全4巻)などの刊行は、子どもたちが郷土への理解を深める一助となっている。郷土を深く理解するための活動は今も継続しており、年1回、県内各地を実際に訪ね、その歴史・風土・文学に触れるようにしている。
上記以外にも、童話集など30冊余り、機関誌も40号余り刊行している。『母と子のとやま童話』(現在は『とやま童話』に改題)も継続的に刊行予定。