草月会富山県支部耀の会

代表者代表 立野  藍
発足日2016年4月
会員数41名(2022年4月)

燿の会は会員数60名で2016年4月発足。役員会・研究会を開き、草月流いけ花に積極的な姿勢で取り組んでいる。
燿の会代表・喜多野瑛は、富山県芸術文化協会設立メンバーである岡崎星秀師(2015年11月ご逝去)の流れを汲み、師の助手として45年以上の長きに渡り指導を受けた。その間、国際交流基金より、アフリカ5か国をいけ花指導訪問。また、富山県芸術文化協会からブラジル・ハンガリー・モナコへ会員と共に文化交流に参加し、現地でデモンストレーション及び花展を開催。岡崎星秀師のいけ花・彫刻など造型に幅広く取り組まれたエネルギーを心にとめ、現在、創作活動に励んでいる。燿の会では、燿の会いけ花展を開催。また、これまでに陶芸作家・黒田泰蔵氏やガラス作家・安田泰三氏等の作品に花をいけ、空間全体を演出することも手掛けている。会員それぞれも、高校・企業へのいけ花指導、グループ展企画・店舗ディスプレイ等と活動の場を広げている。2019年のグループ作品展が、草月流の国内外で催された画期的かつ話題性のある展覧会に贈られる、「草月作品賞」を2020年3月に受賞した。燿の会の会員一同、創作する喜びを感じ、創造していく姿勢を持ち続けたいと願っている。